こぶし花園保育園での生活

大切にしていること

健やかな育ちは仲間の中で

子どもを真ん中に、大人同士が手を取り合っています。1歳児期でのくまちゃん人形とマークは、おうちの人からのプレゼントです。一人ひとりの場所やマークがあることで安心して自分を出し、自我を育てていくことを大切にしています。くまちゃん人形は、ごっこ遊びでも活躍し、自分の存在を丁寧に受け止めてもらいながら、友だちと楽しく活動しています。また、大きくなってくると、ぶつかり合いや話し合いを通して、自分とは違った考えがあることに気づいていきます。しっかり自分の気持ちを集団の中で話せるようになる子どもに育てていきます。何よりも楽しい取り組みが子どもたちをより前向きに育てます。

食は育ちのもと

給食・おやつには地元の食材を使用し、化学調味料や冷凍食品を使わずに手作りしています。アレルギー児には代替食を作ります。旬の野菜を知り、自分たちが水やりして育てた野菜を使ってクッキングをして、作ること、食べることの楽しさをみんなで味わいます。また、5歳児になると、食べ物調べ(赤・黄・緑の三食分類)をし、食べることの大切さを知ったり、文字を読んだり書いたりします。大人との会話を通して、自己肯定感を高めることへつながっていきます。給食やおやつの時間には、子どもたちの食べ具合を給食担当者が各クラスに見に行きます。

自分でできる生活づくり「自分でできる楽しさを」

着替えも食事も排泄も、年齢に合わせた働きかけをする中で自分でやろうとする意欲を育てます。
0歳児のお座りが出来るようになる頃から、少しずつオマルに座っていきます。保育者の声かけとともに、ズボンに足を入れたり、持ち上げたりしていきます。そうすることで、自分のことは自分でやってみようとする意欲へと繋がっていっています。 また、3歳児では、友だちとのペア活動、4歳児グループ当番、5歳児キラキラ当番、班長さんのとりくみをしています。各年齢に合わせた、友だちと一緒にお手伝いをすることでお友だちのために頑張ったり、喜びを感じたりして、人のために役立つ自分が好きになるような取り組みを工夫しています。就学前には、自分たちのことは自分たちでつくっていく気持ちが根付いていくことを目指しています。

しなやかで元気な身体づくり

0歳児から5歳児まで、音楽リズムを積極的に取り組み、しなやかで元気な身体づくりをしています。薄着・裸足、半ズボン等活動しやすい格好に心がけ、毎日の生活の中に身体づくりを位置づけています。夏、以上児はサンダルで過ごします。0歳児では、赤ちゃん体操をしています。赤ちゃんの体の緊張をほぐし、ハイハイを促したり大人とのスキンシップをすることで安心して過ごせるように関わっています。
園庭や屋上でしっかり身体を動かしてあそび、目の前にある花園小学校の前庭や運動場、体育館も貸していただいています。

創る、表現する楽しさを

歌、絵本、制作が生活の中にあり、子どもが自由に選んで制作できる作ろうコーナーがあります。ごっこ遊びは、生活の延長線上、子どもたちの実体験を大切に楽しいことを広げていきます。
0歳児からの絵本の読み聞かせや、わらべうたを大切にしています。絵本の世界を楽しみ、友だちとそのイメージを共有し、個々の考えを出し合い、演じることを楽しむ劇へとつながっていきます。生活発表会でお家の人に見てもらうのを楽しみにしています。

子育て支援について

はなぞのひろばのご案内

毎週1回 水曜日 10時~11時

保育園や幼稚園に通っていない子どもと保護者(おじいちゃん、おばあちゃんも)の方が、保育園にあそびに来てください。
保育園の子どもたちと触れ合ったり、担当保育者と子育ての悩みや相談など、なんでもお話ししましょう。
お天気のいい日は、園庭あそび。雨の日はお部屋で製作あそび等をします。

現在は、「コロナウイルス感染症」拡大防止の意味で、中止しています。
再開のめどがたてば、お知らせします。

お問い合わせはこぶし花園保育園へお電話ください

087-831-5136

安心・安全のために

お子さんをお預かりしている保育園の基本です。
門の扉は少しめんどうですが、外側と内側からするようにしています。子どもがとび出ていかないように大人が責任を持ってします。お迎え表に記入してもらい、降園時にチェックします。
流行性の感染症が発症した場合は、全園に周知し、家庭でもていねいに観察してもらいます。
毎日、室内や遊具、おもちゃの消毒をしています。
月に1度、避難訓練と、安全点検をしています。もしもの時に備えている備蓄品の点検や、保護者への引き渡し訓練もしています。